nohara

株式会社ラズリ代表。非IT企業の業務効率化を支援。エンジニア歴約5年の経験を活かし、AIとテクノロジーで中小企業のバックオフィスを改善する事業を運営。

事務・バックオフィス効率化

2026/5/29

中小企業の販売管理システム導入費用|受注から請求を一元管理する方法

「受注はExcelで管理、請求書はWordで作成、入金確認は通帳を見て突合」という会社は、従業員10人以下の中小企業に多い。月の受注件数が少ないうちはこれで回るが、取引先が増えてくると綻びが出やすい。 請求漏れ、二重請求、入金の確認ミス。どれも「一度起きると信用を失う」種類のミスだ。 この記事では、中小企業が販売管理システムを導入する際の費用相場を整理する。クラウド型・パッケージ型の違い、従業員規模別の目安金額、5製品の比較、IT導入補助金の活用方法まで、導入判断に必要な情報をまとめた。 「受注台帳はEx ...

事務・バックオフィス効率化

2026/5/29

属人化を解消する方法|「あの人しか分からない」をなくす手順

「あの人が急に辞めたら、あの業務は誰もできない」 この一文が浮かんだとき、それが属人化のサインだ。 中小企業では、従業員10〜20人規模でも「○○さんしかわからない」という業務が複数存在することが多い。問題は、本人が在籍中は全く見えないことだ。退職・病欠・休職、それが起きた瞬間に初めて「ここが属人化していた」と気づく。 この記事では、自社の属人化リスクを把握する方法と、解消の具体的な手順を解説する。 なぜ属人化は放置されるのか 属人化が問題だとわかっていても、多くの会社が対処しないのには理由がある。 「今 ...

AI顧問・AI導入支援

2026/5/29

経営者が押さえるべきAI業界トレンド|半期に1回のキャッチアップ術

AI関連のニュースは毎日のように出てくる。「○○のAIが人間を超えた」「新しいモデルが発表された」「今度はエージェントが流行るらしい」。読んでも読んでも終わらない。 経営者がAIのニュースを追いかけ続けるのは、時間的に現実的ではない。一方で、まったく見ないと「知らなかったせいで大きな変化に乗り遅れた」というリスクもある。 僕が顧問先にお勧めしているのは「半期に1回、重要な変化だけを確認する」というスタンスだ。毎日追わなくていい。でも半年に一度、自分のビジネスに関係のある動きを整理する時間を作る。この記事で ...

AI顧問・AI導入支援

2026/5/29

経営者がAIプロトタイプ開発を検討する時の進め方|着手前に決めるべき3つのこと

「AIで何かできないか」という話が社内で出るようになってきた。でも、何から手をつければいいか分からない。開発会社に相談したら「まずPoC(プロトタイプ)を作りましょう」と言われた。費用は100万円からという話で、いったん保留している。 こういう状況の経営者は多い。実際に顧問先から相談を受けていても、「プロトタイプを作ることが目的になっている」ケースを繰り返し見てきた。100万円使って「動いた。で、どうする?」で終わるパターンだ。 僕自身、AIを使ったプロトタイプの設計に関わってきた経験から言うと、失敗する ...

AI顧問・AI導入支援

2026/5/29

中小企業がAIでプロトタイプを最速で作る方法

「新しい業務システムを作りたいが、開発会社に見積もりを依頼したら300万円と言われ、踏み切れなかった」 こういう話は中小企業の経営者からよく聞く。仕様を詰めきれていない状態で高額の見積もりが出ても、判断のしようがない。 IT系の書籍やコンサルの話では「まず要件定義をしっかり」と言われる。しかし要件定義とは、すでにシステムの動きが頭の中で具体的にイメージできていることが前提の作業だ。使ったことのないシステムを、使う前に正確に言語化するのは困難だ。 この問題を解決する現実的な手段が「先にプロトタイプを作る」と ...

AI顧問・AI導入支援

2026/5/29

AI活用で開発期間は本当に短縮できるか|中小企業の経営者が知るべき現実

「AI開発ツールを使えば開発が早くなると聞いた。それを前提に工期を組んでほしい」 こういった発言をする経営者が増えたのは、ここ1〜2年の話だ。AI開発ツールが業界内で話題になり、「開発が何倍も速くなる」というメッセージが広まった結果、経営者がその恩恵を織り込んだ計画を立てるようになっている。 ただし、この期待がそのまま外注先やエンジニアへの要求として出ると、問題が起きる。「以前より短い工期を出したのに、なぜ遅れるのか」という摩擦が生まれ、ベンダーとの関係が悪化したり、無理な工期で品質が落ちたりする。 業務 ...

AI顧問・AI導入支援

2026/5/29

AI開発の見積もりを経営者が見る時のチェックポイント

AI開発を外注しようとした経営者が最初にぶつかる壁が「見積もりが読めない」という問題だ。 「要件定義 3人月」「基盤構築 5人月」といった表記が並んでいても、それが高いのか安いのか、そもそも妥当な作業量なのかが分からない。システム開発の経験がない経営者にとって、見積書は外国語で書かれた書類に近い。 しかもAI開発には、通常のシステム開発にはない独自のコスト構造がある。外部AIサービスのAPI利用料、学習データの整備費用、試作段階から本番に移行するときの追加費用――こうした「後から出てくるコスト」を知らずに ...

AI顧問・AI導入支援

2026/5/28

AIで月10時間削減は本当か|中小企業の現実値で検証

AIの話をすると必ず出てくる表現がある。「月○時間削減できます」という数字だ。 月10時間、月20時間、中には「月80時間削減」という事例紹介もある。これを見た経営者の多くが「うちでも本当にそれだけ減るのか?」という疑問を持つ。当然の疑問だと思う。 業務効率化に特化したエンジニアとして、複数の中小企業でAIを使った業務改善に取り組んできた立場から言えば、「条件が整えば月10時間削減は十分に現実的な数字だ」と答える。ただし、どんな会社でも自動的にそうなるわけではない。 何が条件で、何が落とし穴なのか。この記 ...

AI顧問・AI導入支援

2026/6/12

中小企業の経営者がAI活用で失敗する典型パターン

[KW:AI 活用 失敗 中小企業 経営者]

AI顧問・AI導入支援

2026/5/28

AI導入で社員の仕事は奪われるか|中小企業の現実

「AI導入を進めたいんですが、社員から反発が出そうで踏み切れなくて」 中小企業の経営者から、こういう話をよく聞く。 AIを入れたら仕事が減る、人員削減につながるのではと思われる、現場との関係が壊れる——この不安が、検討を止めてしまっている。 僕は業務効率化を専門にするエンジニアとして、複数の中小企業でのAI導入を見てきた。その経験から言うと、「AIが社員の仕事を奪う」という表現は、現実とかなりズレている。 今回はデータと現場の実態の両面から、「AIは本当に社員の仕事を奪うのか」を整理する。 「49%が代替 ...