nohara

株式会社ラズリ代表。非IT企業の業務効率化を支援。エンジニア歴約5年の経験を活かし、AIとテクノロジーで中小企業のバックオフィスを改善する事業を運営。

サービスの選び方

2026/4/17

中小企業の就業規則の作り方|費用を抑えて整備する3つの方法

会社が成長して従業員が増えてきた頃に「そういえば就業規則をまだ作っていない」と気づく経営者は多い。あるいは、10年以上前に作ったまま一度も更新していないという会社も珍しくない。 就業規則は作って終わりではなく、法改正のたびに見直しが必要だ。社労士に頼むべきか、自分で作れるのか、費用はいくらかかるのか——この記事でまとめる。 就業規則の作成が義務になる条件 就業規則を作成し、労働基準監督署に届け出る義務が発生するのは、常時10人以上の従業員を雇用している事業所だ(労働基準法第89条)。 「常時10人以上」に ...

業務効率化ガイド

2026/4/17

入退社手続きチェックリスト|中小企業の総務が漏れなく進める方法

従業員が入社・退社するたびに、複数の行政手続きが同時に発生する。年金事務所、ハローワーク、税務署、場合によっては市区町村。窓口もタイミングも違うため、専任担当者がいない会社では何かしら漏れが出やすい。 特に中小企業では、総務・経理・労務をひとりが兼務しているケースが多い。入退社の手続きが重なったタイミングでは、通常業務をこなしながら複数の届け出を処理しなければならず、「先月の退職者の雇用保険の手続きがまだだった」という事態が起きやすい。 この記事では、入社・退社それぞれで会社側がやるべきことを時系列のチェ ...

実用

2026/4/17

中小企業の採用コストを半分にする方法|1人あたり30万円以下に抑える実例

採用のたびに「また高くついた」と思っていないか 採用活動を終えて振り返ると、1人採用するのに100万円以上かかっていた——こういう話は中小企業でも珍しくない。 求人媒体への掲載料、面接に使った時間、採用担当者の工数、入社後の研修コスト。これらを合算すると、感覚より大きな数字になる。 採用コストが高くなる主な原因は2つだ。 1つ目は人材紹介会社への依存。人材紹介サービスを通じて採用すると、採用成立時に内定者の想定年収の25〜35%を紹介手数料として支払う。年収500万円の人材なら125〜175万円が一度の採 ...

サービスの選び方

2026/4/17

人手不足を業務委託で解決する方法|派遣との違いも解説

担当者が辞めた、採用しても来ない、でも業務は止められない——こういう状況で「業務委託」という言葉が出てくる。 ただ、派遣と業務委託の違いが曖昧なまま進めると、後から「偽装請負」の問題が出るケースがある。何を頼めるのか、どう使うのかを整理しないままでは、コストをかけても機能しないこともある。 この記事では、業務委託を使って人手不足を解消する方法を、派遣との違い・委託できる業務の種類・費用感・注意点まで整理する。 業務委託と派遣、何が違うのか まず、この2つは「外部の人に仕事をしてもらう」という点は共通してい ...

業務効率化ガイド

2026/4/17

中小企業の人手不足を「採用」以外で解決する方法

2025年、人手不足を原因とする倒産が過去最多の397件を記録した(東京商工リサーチ調べ)。前年比35.9%増で、4年連続の増加だ。 ただ、この397件の大半が「採用できなかった」わけではない。内訳を見ると、「従業員退職」が110件(前年比54.9%増)、「人件費高騰」が152件(前年比43.3%増)となっている。 採用しても定着しない。賃上げしたくても原資がない。人を増やしても問題が解決しない。そういう状況で追い詰められた会社がこの数字の背景にある。 採用に注力すれば人手不足が解消するわけではない。問題 ...

業務効率化ガイド

2026/4/17

採用担当が1人でも回せる|採用業務効率化の方法

中小企業の採用業務は、多くの場合「総務担当者が兼務」という状態で回っている。採用専任者を置ける会社は少ない。経理や労務や備品発注をこなしながら、求人票を書いて、面接日程を調整して、応募者へのメールを送っている。 これ自体は仕方ない面もある。ただ問題は、「非効率な状態のまま放置している」ことが多いことだ。毎回ゼロから求人票を書き直したり、メールで日程を3往復も4往復もしたりするような業務は、仕組みを変えれば半分以下の時間に縮められる。 この記事では、採用担当が1人(あるいは兼務)でも採用業務を回せるようにす ...

実用

2026/4/17

問い合わせ対応に追われる中小企業が仕組みで解決する方法

「問い合わせが来てたのに、2日後に気づいた」 小さい会社では珍しくない話だ。事務担当が他の仕事を抱えながら問い合わせも見ている。電話、メール、Webフォーム、場合によってはLINEまで、チャネルがバラバラなまま運用している。 こうなると3つの問題が重なる。返信が遅れる、見落とす、担当者が休むと止まる。 この記事では、ツールを入れる前に整えるべき「仕組みの順番」を解説する。正直なところ、問い合わせ対応の問題の多くは、高価なツールを入れる前に解決できる。 なぜ小さい会社で問い合わせ対応が回らなくなるのか 根本 ...

業務効率化ガイド

2026/4/17

AI-OCRで請求書を自動読み取り|手入力をなくす導入手順とツール比較

取引先から届いた請求書を、会計ソフトに手で打ち込んでいる。 月末になると事務担当者がその作業に追われ、ほかの仕事が後回しになる。入力ミスが起きて、確認に時間がかかる。そういう話は、従業員10〜30人規模の会社でよく聞く。 AI-OCRを使えば、この手入力をほぼなくせる。スキャンかスマホ撮影で取り込めば、金額・日付・取引先名をAIが読み取ってくれる。 ただし「AI-OCRツールを何か導入しなければいけない」と思っている人は、まず自分たちが使っている会計ソフトを確認してほしい。freeeやマネーフォワードを使 ...

業務効率化ガイド

2026/4/17

請求書の電子化を中小企業で進める方法|ツール選びから運用まで

月末になるたびに、請求書を印刷して、押印して、封入して、郵便局に持ち込む。 それ自体はルーティン作業だが、2024年10月の郵便料金値上げ以降、この「毎月の当たり前」がじわじわとコスト上昇につながっている。定形郵便(25g以内)は84円から110円に、25gを超えると94円から140円になった。 月50通送っているなら、値上げ前後で月あたり1,300〜2,300円の差が出る。年換算で1.5〜2.7万円。請求書だけでなく見積書や注文書も合わせれば、影響は倍以上になる会社もある。 この記事では、中小企業が請求 ...

業務効率化ガイド

2026/4/16

中小企業のペーパーレス化|低コストで始める具体的な手順

「いつかペーパーレスにしなきゃ」と思いながら、気づけば何年も経っている。 棚に積み上がった紙の請求書、複合機の横に並ぶファイルの山、書類を探すのに数分かかることが週に何度もある。整理しようとしてもどこから手をつければいいか分からず、また先延ばしになる。 この記事では、中小企業がペーパーレス化を低コストで進めるための手順を整理する。全部一気にやる必要はない。まず手をつけるべき業務から、順番に進めれば十分だ。 ペーパーレス化を「やらざるを得ない」理由が生まれた 以前は「できれば進めたい」程度の話だったが、20 ...