nohara

株式会社ラズリ代表。非IT企業の業務効率化を支援。エンジニア歴約5年の経験を活かし、AIとテクノロジーで中小企業のバックオフィスを改善する事業を運営。

事務代行・外注

2026/5/2

経理代行と税理士の違い|どっちに頼むべきか判断基準を解説

「税理士に頼んでいるのに、帳簿の整理が自分に回ってくる」 「経理代行を使っているが、決算の時だけ別の業者が必要だと言われた」 こういった状況が起きるのは、経理代行と税理士の役割が根本的に異なるためだ。どちらかに任せれば全部解決するというものではない。 この記事では、経理代行と税理士の業務範囲・費用の違いを整理し、どちらに何を頼むべきかの判断基準を解説する。 そもそも何が違うのか 税理士とは 税理士は国家資格を持つ税務の専門家だ。税務申告・税務相談・税務書類の作成は、税理士にしか行えない独占業務と定められて ...

事務代行・外注

2026/5/2

外注で失敗する中小企業の共通パターンと防ぎ方

「外注したけど、結局自分でやることになった」「費用が最初の見積もりの倍になった」「委託先に何を頼んでいいか分からなくなった」 中小企業の経営者から、こういう話を何度も聞いてきた。 外注が失敗に終わった後、多くの人が「委託先が悪かった」という結論に至る。確かに委託先の質が原因のこともある。ただ、実際に話を聞いていくと、問題の大半は発注の仕方にある。委託先を変えても、発注の仕方が変わらなければ次も同じ結果になる。 この記事では、中小企業が外注で繰り返す失敗パターンを整理し、それぞれの対策を具体的に書く。 失敗 ...

事務・バックオフィス効率化

2026/5/2

事務の引き継ぎマニュアルの作り方|退職しても業務が止まらない仕組み

事務担当者の退職が決まった時点で、引き継ぎの準備を始める会社は多い。だが、退職1〜2ヶ月前から動き始めると、ほぼ間に合わない。 事務業務は日次・週次・月次・年次のサイクルで動いている。毎日やっている作業は引き継げても、「月初だけ」「年1回」の業務は、在職中に一度も引き継ぎの機会がないまま退職日を迎えるケースが多い。 この記事では、退職・異動時に業務が止まらないための引き継ぎマニュアルの作り方を、何を書くか・どう進めるかの実践的な手順で解説する。 事務の引き継ぎで実際に何が起きているか 引き継ぎに失敗した会 ...

事務・バックオフィス効率化

2026/4/28

経営者の時間の使い方|事務作業から解放されるための3つの方法

「気づいたら事務仕事で1日が終わっていた」という感覚は、時間の使い方が下手なのではない。仕組みがないまま、事務作業が経営者の時間を侵食しているからだ。 業務効率化に特化したエンジニアとして、僕が中小企業を支援していると「経営判断に集中したいのに事務が止まらない」という相談をよく受ける。規模の違いはあっても、パターンはほぼ共通している。 この記事では、経営者の時間がどこに消えているかの実態と、事務作業から解放するための具体的な3つの方法を整理する。 経営者の時間、実態はどうなっているか 中小企業庁の小規模企 ...

AI×事務

2026/5/2

総務が1人でも回る会社の作り方|業務整理と自動化のコツ

従業員20〜30人規模の会社で、総務を1人が担っているのは珍しくない。書類管理、備品発注、入退社手続きのサポート、施設管理、社内行事の準備——範囲が広い割に「専任を置くほどでもない」とされやすく、経理や労務と兼務になっているケースも多い。 問題が表面化するのは、その1人が退職したタイミングだ。「どこに何があるか分からない」「この手続きは誰に聞けばいいか分からない」という状態が一気に噴き出す。 この記事では、総務が1人体制の会社が「担当者が変わっても回る仕組み」を作るための業務整理と効率化の進め方を解説する ...

事務・バックオフィス効率化

2026/4/28

中小企業でよくある労務トラブル5選|事前に防ぐための対策

小さな会社ほど、労務トラブルに気づくのが遅くなる。 日常業務を回すのに精一杯で、労務管理まで手が回らない。就業規則はあるが10年以上手を入れていない。残業時間を正確に把握していない。そういう状態で運営していると、ある日突然「残業代を払ってください」「解雇は不当です」という主張が届く。 令和5年度に全国の総合労働相談コーナーに寄せられた相談件数は121万件を超えている(厚生労働省「令和5年度個別労働紛争解決制度の施行状況」)。民事上のトラブルに発展したケースだけで26万件以上だ。中小企業が当事者になるケース ...

事務・バックオフィス効率化

2026/5/29

入退社手続きチェックリスト|中小企業の総務が漏れなく進める方法

従業員が入社・退社するたびに、複数の行政手続きが同時に発生する。年金事務所、ハローワーク、税務署、場合によっては市区町村。窓口もタイミングも違うため、専任担当者がいない会社では何かしら漏れが出やすい。 特に中小企業では、総務・経理・労務をひとりが兼務しているケースが多い。入退社の手続きが重なったタイミングでは、通常業務をこなしながら複数の届け出を処理しなければならず、「先月の退職者の雇用保険の手続きがまだだった」という事態が起きやすい。 この記事では、入社・退社それぞれで会社側がやるべきことを時系列のチェ ...

事務代行・外注

2026/5/2

人手不足を業務委託で解決する方法|派遣との違いも解説

担当者が辞めた、採用しても来ない、でも業務は止められない——こういう状況で「業務委託」という言葉が出てくる。 ただ、派遣と業務委託の違いが曖昧なまま進めると、後から「偽装請負」の問題が出るケースがある。何を頼めるのか、どう使うのかを整理しないままでは、コストをかけても機能しないこともある。 この記事では、業務委託を使って人手不足を解消する方法を、派遣との違い・委託できる業務の種類・費用感・注意点まで整理する。 業務委託と派遣、何が違うのか まず、この2つは「外部の人に仕事をしてもらう」という点は共通してい ...

事務・バックオフィス効率化

2026/5/2

中小企業の人手不足を「採用」以外で解決する方法

2025年、人手不足を原因とする倒産が過去最多の397件を記録した(東京商工リサーチ調べ)。前年比35.9%増で、4年連続の増加だ。 ただ、この397件の大半が「採用できなかった」わけではない。内訳を見ると、「従業員退職」が110件(前年比54.9%増)、「人件費高騰」が152件(前年比43.3%増)となっている。 採用しても定着しない。賃上げしたくても原資がない。人を増やしても問題が解決しない。そういう状況で追い詰められた会社がこの数字の背景にある。 採用に注力すれば人手不足が解消するわけではない。問題 ...

事務・バックオフィス効率化

2026/5/2

採用担当が1人でも回せる|採用業務効率化の方法

中小企業の採用業務は、多くの場合「総務担当者が兼務」という状態で回っている。採用専任者を置ける会社は少ない。経理や労務や備品発注をこなしながら、求人票を書いて、面接日程を調整して、応募者へのメールを送っている。 これ自体は仕方ない面もある。ただ問題は、「非効率な状態のまま放置している」ことが多いことだ。毎回ゼロから求人票を書き直したり、メールで日程を3往復も4往復もしたりするような業務は、仕組みを変えれば半分以下の時間に縮められる。 この記事では、採用担当が1人(あるいは兼務)でも採用業務を回せるようにす ...