製造業の経営者と話すと、「現場の改善はできているが、事務が追いついていない」という話をよく聞く。 見積書を出すのに3日かかる。受注した内容を経理・現場・購買に伝達するのが手作業で、記入漏れが出る。請求書の処理が月末に集中して、担当者が深夜まで対応している。こういった話は製造業の中小企業では珍しくない。 製造業のAI活用というと「工場の自動化」「品質検査のAI化」に目が向きがちだが、投資対効果が出やすいのは現場よりも先にバックオフィスだ。 業務効率化に特化したエンジニアとして製造業の中小企業のAI活用に関わ ...