nohara

株式会社ラズリ代表。非IT企業の業務効率化を支援。エンジニア歴約5年の経験を活かし、AIとテクノロジーで中小企業のバックオフィスを改善する事業を運営。

AI顧問・AI導入支援

2026/5/26

Claude Codeを中小企業の業務改善に使う方法|経営者目線で解説

「Claude Code」と聞くと、プログラマー向けのツールだと思う人が多い。名前に「Code」とついているし、実際に開発者が使うツールとして登場した経緯がある。 だが2026年現在、Claude Code関連の研修受講者の約4割は非エンジニアというデータがある。経理担当者、営業担当、バックオフィス担当——コードを1行も書いたことがない人たちが、日々の繰り返し作業を大幅に短縮するために使い始めている。 業務効率化に特化したエンジニアとして中小企業のシステム設計に関わってきた僕の立場から、「コードを書かなく ...

AI×事務

2026/5/26

ChatGPT・Claude・Geminiの違いと中小企業での使い分け

「ChatGPTを使っているけど、ClaudeやGeminiも気になってきた。結局どれが自分の会社に合っているのか分からない」 この状態で比較記事を読み始めると、機能の細かいベンチマークや英語での比較が出てきて、余計に迷ってしまう。 業務効率化に特化したエンジニアとして、これら3つのツールを中小企業の実務で使う立場から整理する。「どれが賢いか」ではなく「どの業務に使うと効果が出るか」が判断軸になる。 3つのAIを一言で整理する 項目 ChatGPT Claude Gemini 開発元 OpenAI(米国) ...

事務・バックオフィス効率化

2026/5/26

中小企業が業務標準化を進めるやり方と手順

「Aさんがやると完成品がきれいで、Bさんがやると毎回確認が必要になる」 こういう状況が続いているなら、それは属人化ではなく標準化の問題だ。業務の進め方が人によって違う状態のまま運営していると、担当者が変わるたびに品質が下がり、教育コストが増え続ける。 この記事では、従業員5〜50人規模の中小企業が業務標準化を実際に進めるための手順をまとめた。マニュアルを作るだけでは解決しない理由と、現場で定着させるための進め方を具体的に書く。 業務標準化とは何か 業務標準化とは、特定の業務を誰がやっても同じ結果を出せる状 ...

AI顧問・AI導入支援

2026/5/26

中小企業がAI人材を採用する費用と現実的な方法

「AIを活用できる人材を採用したい」という経営者の声をよく聞く。そして同じ経営者が数ヶ月後に「求人を出してみたが、コストが現実的でなかった」と言う。 この二つの話は矛盾しているように見えて、実は筋が通っている。 AI人材の採用は、やり方を間違えると非常にコストがかかる。一方で、「AI人材を採用する」という表現が指している内容が実は幅広く、目的によっては採用以外の手段の方がはるかにうまくいくケースも多い。 僕は業務効率化に特化したエンジニアとして、自社の組織運営とともに中小企業のAI活用支援に関わっている。 ...

AI顧問・AI導入支援

2026/5/26

中小企業のAIリスキリングの進め方と費用

「ChatGPT研修をやったが、1ヶ月後には誰も使っていない。」 AI活用を始めた中小企業から、この話を何度も聞いてきた。研修に投資したのに現場では使われず、経営者だけが焦っている状態だ。 AIリスキリングが定着しない理由は、研修の内容が悪いのではなく、「研修後に何が変わるか」が設計されていないことにある。本記事では、中小企業のAIリスキリングを定着させるための進め方と費用、使える助成金をまとめた。 そもそもリスキリングとは何か リスキリングとは、新しい職務に必要なスキルを習得し直すことだ。AIリスキリン ...

事務・バックオフィス効率化

2026/5/26

社会保険手続きを外注する方法と費用|社労士以外の選択肢も

社員が入社するたびに、健康保険と厚生年金の加入手続き、雇用保険の手続きが発生する。退職時も同じだ。扶養家族の変更、出産・育児休業、標準報酬月額の改定——こうした手続きは、件数が少ない会社でも年間を通じて途切れない。 「総務や経理担当が兼務でやっているが、法改正のたびに書き方が変わって追いきれない」「入退社のたびに何をすればいいか調べ直している」という状況は、5〜30人規模の会社ではよく起きている。 この記事では、社会保険手続きを外部に任せる方法を整理する。 社会保険手続きを外注できるのは誰か(法律上の制約 ...

AI顧問・AI導入支援

2026/5/26

AI顧問と一緒に社内展開する方法と手順

AI顧問を契約した直後、こんな状態になる会社が多い。 「顧問と最初のミーティングを終えた。議事録を見返すと、やることは書いてある。でも誰が何をいつまでにやるのかが決まっていない。」 AI顧問は外部の専門家だから、自社の業務を自分で進めてくれるわけではない。顧問が設計した施策を社内で動かすのは、自社の社員だ。ここに認識のズレがある会社は、月額数万〜数十万円を払いながら「何となく相談しているだけ」で終わる。 僕は業務効率化に特化したエンジニアとして、複数の中小企業のAI活用支援に関わってきた。その経験をもとに ...

AI顧問・AI導入支援

2026/5/26

AI顧問の役割と業務範囲|何をやってくれて、何はやらないのか

「伴走します」「AI活用を全面サポートします」 AI顧問のサービス説明にはこういう言葉が並ぶ。ただ、「伴走」が具体的に何を意味するのか、月次で何が起きるのか、何が成果物として残るのかは、説明を見ても分からないことが多い。 このまま契約すると「毎月のMTGで話し合うだけで何も変わらない」「どこまで動いてもらえるか分からないから頼めない」という状況に陥る。 僕は業務効率化に特化したエンジニアとして、自社をAI組織で運営しながら複数の中小企業のAI導入に関わってきた。この記事では、AI顧問の役割と業務範囲を具体 ...

AI顧問・AI導入支援

2026/5/26

AI導入で失敗する中小企業の共通原因と立て直し方

「AIを試してみたが、結局うまくいかなかった」という会社は、今でも多い。 ChatGPTが普及し始めた2023年以降、日本の中小企業でもAI導入の試みが増えた。ところが実態を見ると、「試したが使われなくなった」「費用をかけたが何も変わらなかった」「推進しようとしたが社員に定着しなかった」という声は今もよく聞く。 失敗した会社の多くが、次の一歩で迷っている。「もう一度別のツールを試すべきか」「社内に詳しい人を採用すべきか」「AI導入自体が自社に合っていないのではないか」。 これらの問いに答えを出す前に、「な ...

AI顧問・AI導入支援

2026/5/18

AI顧問の成果を正しく測る方法と評価指標

先日、AI顧問サービスを3ヶ月使ってきた経営者から相談を受けた。「成果が出ているのかどうか、正直よく分からない」という内容だった。 詳しく話を聞くと、ミーティングは毎月きちんとあり、担当者も真剣に動いている。特定の業務でAIを試したという記録もある。それでも「何かが変わったかどうか分からない」という感覚が残っている。 話を整理していくうちに、問題の本質は顧問の質でも、自社の取り組み姿勢でもないと分かった。「何をもって成果とするか」を最初に決めていないことが原因だった。 僕は業務効率化に特化したエンジニアと ...